Aピラー半埋込ツィーターマウントを3Dプリンターで作る方法(ホンダJADE編)②
前回はツィーターポッドをAピラー曲面でカットするところまで書きました。
今日はその続きで、曲面に沿ってカットされたツィーターポッドをAピラーに固定するためのフランジをモデリングしていきます。
メッシュデータからBRep変換したAピラー曲面にスケッチしていきます。
ツィーター取り付け面からドライバーでビス止めするイメージで可能な位置と角度、強度を考えて作っていきます。
今回は3か所ビス止め固定
位置が決まったらその面を選んでスケッチ
スケッチを元に、「押し出し」
「移動」で角度と位置の微調整
3か所作るので、「移動」の中の「コピーを作成」で複製します。
「移動」で位置、向き角度の調整をするときに、ピボットがセンターの方が解りやすいので、
「ピボット設定」をクリック
モデルのセンターを選んでクリック
「ピボット設定」の✔をクリックで「完了」させます。
完了させないとピボットの変更はされません。
そんなこんなで3か所作ってツィーターポッドと「結合」させて一体化しておきます。
そして、飛び出た部分は「分割」でAピラー曲面でカット
要らない部分は消すとこんな感じ
あとは、補強のために「フィレット」を駆使して応力分散させておかないと強度不足になります。
というよりも「フィレット」しておくことでかなり強度がアップします。
こんな感じで完成♪
次回は3Dプリンターでの出力と実際の車両への取り付けで完成編で御座いますm(__)m
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