ピラーツィーター半埋込マウント
いつものハッピープラン
半埋込ツィーターマウントの制作
先ずはスケッチから
取り付けたいツィーターのサイズに合わせてスケッチしますが、適度な隙間とABSなので造形時の微妙な縮みを考えて設計します。
形状や大きさでもちがってくるのでその辺は慣れで
スケッチ出来たら「回転」
青く反転した部分を軸を選んで回転モデリングしますが、スケッチに隙間が有ったり平面で無ければ青反転しません。
見えないぐらいの少しの隙間もダメなので、青反転しない場合は隅々を拡大して確認してみてください。
あとは「面取り」や「フィレット」で細部を整えてツィーターポッドは完成
これ位のモデリングはFusion360なら超簡単
Fusion360の仕様変更で、挿入したメッシュデータの変換方法が変わってます、たぶん
メッシュモードにして、修正の「メッシュ変換」で変換できます。
変換したサーフェスボディでモデリングしたツィーターポッドをカットするため、ポッドを「移動」でええ感じの位置に調整
ダッシュに少し乗せて、ピラーにちょっと埋め込む形で
ツィーターが収まる部屋にピラーやダッシュがはみ出ないように位置調整します。
「分割」で分割するボディをツィーターポッド、分割ツールを変換したサーフェスボディ
分割ツールを拡張のチェックは外してOK
問題無ければこんな感じて曲面カット出来ます。(要らないボディは消してます)
スピーカーケーブルの引き出す窓を抜くのを忘れていました。
ツィーターが当たる底面を選んでスケッチして押し出しで切り取れば完成
ツィーターの固定はセンターの穴を使って裏からビス止めの1点固定
ツィーターとポッド底面の隙間にワッシャを挟むスパイク固定のセミフローティングマウント
ツィーターと接触しているのはワッシャと固定ボルトだけ
スピーカーの振動をスパイク部で打ち消し、他に伝えない音響的にとても効果的なマウント手法
ideamkerでスライスしてRaise3D Pro2に出力
夜帰る前にスタートしておけば、次の日の朝には完成してます♪
あたりまえですが、ピラーとダッシュにぴったりフィット
高価なスピーカーほど取り付け方法による音質変化が大きいです。
簡易な取り付けでは勿体無いですが、ハッピープランならコスパ高くハイエンドスピーカーを堪能出来ますよ♪