三菱 ECLIPSE CROSS ダッシュボードのスピーカーを交換するためのバッフルを3Dプリンターで作ります。後編
前回のつづき
エクリプスクロスの純正オーディオを劇的に音質改善するためのスピーカー交換とDSP取り付け
そのスピーカー交換に必要なバッフルの制作をFusion360と3Dプリンター(Raise3D Pro2)を使った作り方をご紹介
前回はFusion360のモデリングからRaise3DのideaMakerへの出力まで書きました。
そこまで書くともうほぼ完成ですが、、、
慣れないうちは試作して修正を繰り返す必要は有りますが、最近はほとんど一発合格♪
左が純正スピーカー
純正のわりにはとても良いものがついていますが、右が今回選んだスピーカー
フランスはBLAM社のハイエンド80mmフルレンジスピーカー Signature Multixシリーズ MS3Multix
予算以外おまかせ!なので、個人的に以前からお気に入りで選ばせて頂きましたm(__)m
ドアスピーカーは純正のままツィーターは下位グレードのTS20HR、DSPはおなじみのPP86DSPという一点集中的で自信は有りましたが攻めた選択に内心ちょっと心配だったり
結果は大正解で想定以上の結果にほっと一安心w
グリルとのクリアランスが少ないので少し落とし込んだ設計
隠すのは勿体ないようなカッコいいスピーカーですが、バッチリ純正グリル取り付け出来ます。
バレたら困るという方にもおすすめw
一方DSP(PP86DSP)の取り付けも順調に
電源やスピーカーケーブルを引き直したり、純正アンプから信号を取り出したり
DSPのコネクター部分は、ケーブルをダイレクトに接続できるようにしています。
接続端子もいつもの最高品質金メッキ端子などを使用して
純正アンプの上にDSP設置完了
ツィーター(TS20HR)はAピラーに簡易取り付け
という、まさにこの隠れたグリルの中に、知る人ぞ知る最高級のフルレンジスピーカーが装着されているとは
一見この小さなツィーターがちょこんとついているのみで使い勝手もそのままのほぼ純正そのものですが
出音は鮮烈その物な劇的音質変化♪
勿論DSPの調整の最適化が有っての事ですが
AピラーのTS20HRとダッシュボードのMS3Multixとドアの純正ウーファーの3ウェイ構成
DSPの調整でそれらのスピーカーが一体となりダッシュボード上に繊細かつ力強い音場が展開♪
今までうるさく感じてたのがボリュームを上げてもうるさく感じられない
奥様にも気に入っていただき
想像以上の変化にオーナー様も奥様も大変ご満足頂けたみたいで良かったですm(_ _)m
イクリプスクロスに限らず純正オーディオにご不満な方
先ずはご相談ください。