車種別 ipadmini車載パネル(スライド式)の 作り方

曲面にフィットするモデリング

今回はサンバー専用 ipadmini車載パネル の作り方

Shining3D EinScanPro2X

Shining3D Ein Scan Pro 2X で3Dスキャン
シール無しでスキャンしたかったのですが、意外と単調ラインでトラッキングロストしたので手を置いて対策w

Shining3D EinScanPro2X

手とか、要らない部分は削除して

Shining3D EinScanPro2X

10000ファセットぐらいにメッシュ削減して座標位置設定して保存

Fusion360

Fusion360の挿入「メッシュを挿入」

Fusion360

挿入したメッシュを一旦保存しておいてから、ipadminiのベースマウントを左クリックの「現在のデザインに挿入」

Fusion360

座標位置設定のルールを自分なりに決めておけばモデリング時の位置合わせが楽になります。

Fusion360

あと、挿入したipadminiのベースパネルの「リンクの解除」もしておきましょう。
解除しておかないといじれません。

Fusion360

足らない底平面は、ナビパネルにとどくまで「押し出し」で延長
その他、角はフィレット等で形を整えておきます。

Fusion360

あと、挿入したメッシュもメッシュモードで「メッシュ変換」しておきます。
これでipadminiベースパネルをメッシュ面でカット出来ます。

Fusion360

「ボディを分割」で

Fusion360

メッシュ曲面に沿ってipadminiベースパネルが分割され、車種専用のipadmini車載パネルになります。

Fusion360

ほんの少しだけ、運転席向けにスラントさせています。

Fusion360

STLファイルの出力方法ですが、Fusion360の仕様が変更されています。
ウィンド左上のファイルマーククリック
「3Dプリント」でSTLファイル出力出来ます。

Autodesk(オートデスク)

Fusion360

あとは、「3Dプリントユーティリティに送信」のチェックを外せば

Fusion360

「OK」で任意の場所に保存できます。

Raise3D

STLファイルをスライスソフトのideamakerで処理してRaise3Dでプリント
朝には完成してます♪

サンバーipadmini
サンバーipadmini
サンバーipadmini

塗装するなら塗装したり最終処理をした後、最後にipadminiを装着状態でライトニングコネクターを接着固定します。
塗装や生地の厚みでipadminiのコネクター高さ位置は変わるので、最後にコネクターは固定してください。
今回は無加工でダッシュに張り付けただけの簡易施工です。

サンバーipadmini

装着方法は、左にipadminiを差し込み

サンバーipadmini

ipadminiを右にスライドさせればコネクターが刺さるので、片手で簡単に脱着出来ます。

サンバーipadmini

音声も既存のナビ等で再生可能
iphone等接続できるナビやプレーヤーならそのまま鳴らせますし、何も無くてもクルマのスピーカーから鳴らす事も出来ます。

サンバーipadmini
サンバーipadmini
サンバーipadmini

脱着動画有ります。↓
https://soundmrt.ecwid.com/

↑サンバー用販売中♪
TT、TV、TWの前期?中期?ダッシュボード用です。
最終型の絶壁ダッシュには適合しません。
最終型は、ご来店頂ければ制作可能です。