LEXUS NX Aピラーに高級スピーカーを手軽に取付出来るハッピープラン
いつものハッピープラン
ハッピープランとは
カー用スピーカーは加工取付が前提になっている物がほとんど
最適な位置角度でカッコよく取り付けようとするとなかなかの費用が掛かります。
手軽に高級なスピーカーを取り付けたい、しかも最適な位置角度で、出来るだけカッコよく
というご要望にお応え出来るのがハッピープラン
の前に、
いつものようにEinScan Pro2XでAピラーをスキャンしようとしましたがうまくいかず
いつもなら、黒い内装でもマーカーステッカーも無しでサクサクスキャン出来るはずがうまくいかない
キャリブレーションも出来ない
急いで代理店さんに相談すると、なんと次の日代替品到着!
アマゾンよりも早くM&M Design並みw
とても助かりました。
物はどこでも買えますが、性能や価格よりも、あとあと親身に対応してもらえる事に価値が有ると思います。
代替品で無事成功
マーカーは要らなかったですが、折角貼ったので
座標位置は、EinScan Pro2Xのソフトで設定しているので、Fusion360のメッシュ挿入時は調整しなくてもそのままでOK
先ずは、メッシュモードで「メッシュを変換」します。
そして、取り付けるスピーカーに合わせたポッドを「現在のデザインに挿入」
角度向きは揃っているので、位置の微調整だけでOK
挿入したポッドは、「リンクの解除」をして、いじれるようにしておきます。
このポッドをAピラーのサーフェス面で「分割」してやると、Aピラーにぴったりフィットさせる事が出来ます。
何回も書いているので割愛
今日は、この半埋込ツィーターポットをAピラーに固定するためのフランジの作り方を詳しく書いてみます。
ツィーター取り付け面からドライバー等でビス止めする形です。
ドライバーを差し込んでビス止め出来る位置と角度でフランジを作らなければいけません。
今回は3点止め
一番奥の部分で、良さげな場所の1面を選んで「スケッチを作成」
その面にビスに合ったサイズでドーナツを書きます。
そのドーナツを「押し出し」でちくわにします。
画像の位置では飛び出しているので、「移動コピー」で位置と角度を微調整
ピボット位置をちくわのセンターに設定した方が微妙な角度調整時に解りやすいです。
「ピボット設定」で、新しいピ簿との位置を選択して、✔でピボット設定は完了
それからちくわの位置角度調整
残り2か所も同じようにスケッチからやっても良いですし、「移動コピー」でコピーに✔をいれて複製しても良いと思います。
そんなこんなで3か所位置角度を微調整
フランジとポッドを「結合」一体化
飛び出た部分は、「分割」でカット削除します。
要らない部分は「削除」して
このままだと強度不足なので
「フィレット」等で補強して完成!
エッジを無くす事で、格段に強度アップ出来ます。
スコーカー側も同じように作業して完成!
完成したモデルは、3Dプリンターのスライスソフト ideamakerに出力して複製反転で左右作ります。
帰る前にセッティングしておくと、朝来たら完成してます♪
こんな感じで半分埋め込み
共鳴止めのデッドニングも
というわけで完成
完成というよりもこれから調整が始まるのでスタートと言った方がカーオーディオの場合はしっくりきます。
というぐらい調整は最重要
このようなシステムになるとなおさら、活かすも殺すもDSPの調整次第(´艸`*)
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