iphoneスキャナーアプリ vs 100万円3Dスキャナー!!

曲面にフィットするモデリング

iphoneスキャナー アプリ(STL MAKER) 対 100万円スキャナー Shining3D EinScan Pro2X

2440円のiphoneアプリ iphoneX以降採用の「TrueDepth カメラシステム」を活かした
3Dスキャナーアプリ  STL Maker 


iphone12などは、「LiDAR(ライダー)スキャナ」でさらにパワーアップしているようですが、今回はもっと手軽なTrueDepth カメラシステム搭載iphoneとの対決

100万円スキャナーの方は、すでに旧モデルとなりましたがまだまだ現役のShining3D EinScan PRO2X

圧倒的な価格差がどのような違いになって現れるのか、、、
結論から先に書いてしまいますが、iphone 恐るべし!!
とだけ先走っときます。

先ずはSTL Maker ダウンロードから ちょっと前は1220円でしたw

こんな感じでインカメでのスキャンなのでちょっとやりにくいですが、慣れればあっという間にスキャン出来ます。

0.5mmでスキャンしてみました。
スケールを細かくすれば近くの小さな物を、大きくすれば遠く大きくスキャン出来る仕様のようです。

スキャンしたデータをエクスポートして、3DCADソフト Fusion360で取り込む準備をしておきます。
ぱっと見はそれらしくスキャン出来てます。

一方、100万円スキャナ Shining3D EinScan PRO2X
こちらも同条件でハンドヘルドでスキャン
固定してスキャンすれば相当レベルに細かく正確なスキャンも出来ます。

ぱっと見た感じでエッジの効き方が違いますね、、、

双方のデータともに同じぐらいの容量で条件を合わせているのでデータ量が違うから、、、という言い訳は出来ません。

双方データをFusion360に取り込んで比べてみます。

左が100万円 右がiphoneアプリ

斜めに透かして見るとわかりやすいですが、さすがに違います。
しかし、iphone恐るべし!
DIYで曲面のデータ化には十分じゃないかと思えるレベル

あとは3Dプリンターが有れば、手軽にハイレベルなオリジナルパーツ作れますよ♪
具体的な方法は動画の方をご覧ください。

今後も同様の手法やまた違ったやり方とか書いていきますのでご参考になれば幸いです。

「LiDAR(ライダー)スキャナ」搭載のiphone12などの場合はとか気になるので、また機会が有れば!
誰かiphone12貸してくださいm(__)m