クルマのAピラー曲面に半埋込 ツィ―ターマウント③
前回はツィーターポッドのソリッドモデルをFusion360でモデリングしました。
![](https://custom-auto-maruta.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_8616-1024x768.jpg)
今回はそのソリッドモデルをAピラーに半埋込ピッタリフィットさせるために
先ずは3DスキャンしたAピラーのメッシュデータを「メッシュ挿入」でインポート
![](https://custom-auto-maruta.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_8617-1024x768.jpg)
位置と角度を決めてOK
![](https://custom-auto-maruta.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_8619-1024x768.jpg)
今回は既存のツィーターと向きを合わせるセッティング
![](https://custom-auto-maruta.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_8620-1024x768.jpg)
これぐらいAピラーに埋め込まれます。
![](https://custom-auto-maruta.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_8625-1024x768.jpg)
メッシュそのままでは使えないので、メッシュデータを右クリックして「メッシュからBRep」で変換
![](https://custom-auto-maruta.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_8626-1024x768.jpg)
この変換は、Fusion360の場合はメッシュのファセットが多すぎるとエラーになります。
この辺りはケースバイケースでなんやかんやあるので、3DスキャンデータをFusion360で使うための方法色々は別カテゴリで特集します。
![](https://custom-auto-maruta.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_8627-1024x768.jpg)
ツィーターポッドをAピラー曲面に沿ってカットするために「ボディ分割」します。
![](https://custom-auto-maruta.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_8628-1024x768.jpg)
分割するボディを選んで
![](https://custom-auto-maruta.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_8629-1024x768.jpg)
次に分割ツールを選びます。
この場合は分割ツールは拡張しません。
![](https://custom-auto-maruta.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_8630-1024x768.jpg)
そして実行すると、ツィーターポッドがAピラー曲面でカットされてボディがもう一つ増えます。
![](https://custom-auto-maruta.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_8631-1024x768.jpg)
Brepボディを目隠しするとわかりやすいです。
![](https://custom-auto-maruta.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_8633-1024x768.jpg)
こんな感じで3次元曲面でカット出来ます。
![](https://custom-auto-maruta.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_8635-1024x768.jpg)
Aピラーにピッタリフィット
次回はこのポッドをAピラーに固定するためのフランジの付け方をば
またしばしお待ちくださいませm(__)m