クルマのAピラー曲面に半埋込 ツィ―ターマウント③

曲面にフィットするモデリング

前回はツィーターポッドのソリッドモデルをFusion360でモデリングしました。

今回はそのソリッドモデルをAピラーに半埋込ピッタリフィットさせるために

先ずは3DスキャンしたAピラーのメッシュデータを「メッシュ挿入」でインポート

位置と角度を決めてOK

今回は既存のツィーターと向きを合わせるセッティング

これぐらいAピラーに埋め込まれます。

メッシュそのままでは使えないので、メッシュデータを右クリックして「メッシュからBRep」で変換

この変換は、Fusion360の場合はメッシュのファセットが多すぎるとエラーになります。

この辺りはケースバイケースでなんやかんやあるので、3DスキャンデータをFusion360で使うための方法色々は別カテゴリで特集します。

ツィーターポッドをAピラー曲面に沿ってカットするために「ボディ分割」します。

分割するボディを選んで

次に分割ツールを選びます。

この場合は分割ツールは拡張しません。

そして実行すると、ツィーターポッドがAピラー曲面でカットされてボディがもう一つ増えます。

Brepボディを目隠しするとわかりやすいです。

こんな感じで3次元曲面でカット出来ます。

Aピラーにピッタリフィット

次回はこのポッドをAピラーに固定するためのフランジの付け方をば

またしばしお待ちくださいませm(__)m