あり得ない三角形のオブジェを3Dプリンターで作ってみた 前編
今回は先に完成状態から
画像粗くてすみません。
iphone8で望遠で撮らないといけないので
昔からよくあるだまし絵みたいな、絵ではなく、オブジェ
ペンローズの三角形というものらしい、不可能図形の一つ
錯覚を利用した、あり得ない3角形のオブジェ
先にネタバラシしてからのFusion360での作り方を書いていきます。
内容的には簡単ですが、ちょっとしたコツもあって画像も多いので2回に分けます。
先ずはスケッチから
1辺100mmで作ります。
20×100mmの角棒
次に、スケッチする面を変えて、同じく20×100mmでスケッチ
これでもう大まかなスケッチは完了という非常に簡単
あとはソリッドモードで「押し出し」を先ずは底辺から
次に立ち上げた柱も押し出しで20㎜ この時「結合」せずに「新規ボディ」としておきます。
後で「結合」すればよい部分は、とりあえず「新規ボディ」にしておいた方が後々何かと都合が良い事も有ります。
画面右上の家マークでホーム視点にすると
もうすでにそれっぽい形になってますね
あとは肝心要の部分をカットするためのスケッチ
面の上で右クリック「スケッチを作成」
「線分」で画像のようにスケッチ
続いて、面を変えて「スケッチを作成」で
「線分」で画像のような線を引きますが、、、、
角度を変えると全然違うところに引いてしまっております。
角度を変えちゃうとどこに引いてよいかわからなくなるのでホーム視点のままでスケッチしないといけません。
原因は、「3Dスケッチ」に✔が入っているためなので、消しておきます。
無事目的の場所にスケッチ出来ました。
続きました、裏側もスケッチしていくので、「ホーム」と正反対の角からの視点に切り替えるとどこにスケッチするべきかがイメージできると思います。
という感じで、角棒をぐるりとスケッチで囲いますが、それぞれの線はそれぞれのスケッチとして分離された状態のままなので、更に上書きでスケッチします。
その時は3次元スケッチなので、「3Dスケッチ」に✔を入れてから新規で上書きスケッチする事で一体物のスケッチとして認識されます。
続きは後編で(^^)/